タシケント

ウズベキスタン共和国の首都はタシケントであり、「石の町」という意味を持つ。シルクロードの途中に位置していたことやソ連の一部だったこともあり、アジアとヨーロッパ文化が融合しているのが特徴である。

現在のタシケントは、旧市街と新市街に分かれている。旧市街には、16-19世紀の建物や中東チックなバザールなどがあり、中央アジア世界の雰囲気を感じることができる。タシケント旧市街観光地は、イスラム世界では比較的知名度があるコーランが展示してあるマドラサが存在している。

新市街は高層ビルやビジネス・センター、ホテル、ウズベキスタンで唯一の地下鉄がある。タシケントの地下鉄は、各駅がソ連時代独特の芸術的で華麗なデザインで装飾されている。タシケント新市街の観光には、アミール・ティムール広場といった人々の憩いの場が多数存在する。また、第二世界大戦後、強制労働のためソ連に抑留され、母国から遠く離れたウズベキスタンで命を失った日本人が眠る日本墓地があり、近くには資料館もある。また、強制連行された日本人が建築を手伝ったオペラ・バレー劇場の一つナボイ劇場がいまだに当時の姿のままで建っている。そこには日本語で感謝の言葉が記されているなど、日本とウズベキスタンの交流の礎になっている。さらに、1966年にタシケントには大地震があり、ほとんどの建物が倒壊してしまったが、この劇場は依然としてそのままの姿を保っていたため、当事の設計者及び日本人抑留者の質が非常に高かったことが伺われる。

また、中央アジアで最も高く、375mの高さを持つテレビ搭が建っている。高さ120m付近には回転するカフェも位置されており、そこから町の景色を楽しむことができる。220mの位置には、テレビ放送、ラジオ放送、それに気象観測のための施設が整っている。

 

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